ポテトの育児日記・その壱
その壱 | 6/16〜6/21 誕生〜授乳期 |
その弐へ | 6/22 生後1週間・シッポきり |
その参へ | 6/27〜7/7 開眼〜授乳期後期 |
その四へ | 7/10〜8/1 排便のこと・離乳期・初めの一歩! |
その五へ | 8/5〜8/16 ワクチン注射・旅立ち |
番外編へ | 特選ビデオ・他(準備中) |
ピンク♀ | あ か♀ | きいろ♀ | あ お♂ | みどり♂ |
100g | 140g | 160g | 110g | 150g |
うわー小さいコはすごく小さい。こわれそう。
はじめて母乳を飲む子犬たちをみる。ポテトもどうすればいいのかわかるらしく、おとなしく横たわっている。
子犬識別のために細いリボンを巻きました。
でも、すぐとれてしまい、無駄でした。
特徴をメモって識別することにしました。
一生懸命乳を吸うチビちゃん達。
この子達はわずか100g、110gの超おチビ。
よく見ると、小さいピンクちゃんは近寄っているが乳首にあたっていない。よく出そうな乳首につけてやると一生懸命吸った。同じくらい小さいあおくんはとても活発で自分で乳首をガンガン探し当てて吸っている。両手で乳房を押してミルクを出している。後3匹も同様に元気に吸っている。ポテトのお乳はよく出るみたい。
夜、(育児ルームは私の部屋の机の下)ベットで寝ようとすると、子犬のキューキュー声がする。覗くとピンクちゃんが1匹、輪の中から離れてちょっと冷たくなっていた。これは大変と思い、マッサージしてみんなのところに戻す。その他、ポテが動いてつぶされそうになるこがいたり、乳首にうまく吸い付けない子がいたり、いろいろ気になり、一睡もできずに朝を迎えた。あと、子犬のおしっこうんちの世話。ポテもなめているが、私も手伝った。2時間ごとにティッシュで刺激し、出してやる。結構面白い!ピューピュー!
ポテトは私が赤ちゃんに触っても何しても全然怒らない。警戒心0。
6月17日(日)
今日も朝からみんな元気。ポテが朝から軽い散歩に出た後、育児ルームを掃除。
ポテトは下痢をしている。出産の疲れと、急に食事を増やしたせいかも。薬を飲ませつつ様子を見ることになる。ただでさえカルシウム不足と貧血なのに.....。
がっちゃんが遊びに来て赤ちゃんに触ってもポテは全然怒らない。警戒心0。
赤ちゃん達のへそのおの付け根を木綿糸でぎゅっとしばりなおす。これで、きれいにぽろりととれるはず。
6月18日(月)
あかちゃん、きいろちゃん、くま、のへそのをが自然にぽろりととれた。
この日、ピンクちゃんが静かに息を引き取りました。
朝から、ポテトも様子もおかしかった。体温がやはり上がらないピンクちゃんを(特徴:体重が増えない。ベロの色が赤くない。手足の動きが悪い)異常に感じたポテトはピンクちゃんを舐めまわして育児室の外に連れ出してしまった。ポテが舐めることによって濡れたピンクちゃんはもっと冷たくなってしまった。あわてて私はマッサージして暖めた。ポテトも心配して見ている。一日中マッサージをくりかえし、いろいろと手を尽くしましたが、夜11:20永眠。最後は本当にびっくりでした。弱っているピンクちゃんを私がマッサージしていると、ポテトが近寄ってきてクンクン言ってピンクちゃんをやさしく舐めたのです。そして、横たわったので私はピンクちゃんのお乳にピンクちゃんを付けました。吸う力が無いはずのピンクちゃんがポテのおっぱいにくっついたのです。ポテトもピンクちゃんをかわいがるようにやさしくなめました。そして、しばらくしてポテのおっぱいにしがみついたかたちでピンクちゃんは眠るように亡くなりました。動かなくなったピンクちゃんを私が泣きながらポテから離すと、ポテは私のひざに足をかけて顔まで近づいてきて私を舐めてくれました。そして、私にピンクちゃんを預けてくれました。ピンクちゃんは家の前のアジサイの下に埋めました。ポテトは決して怒らずにピンクちゃんの体を私に任せてくれました。こんな、ムツゴロウ動物王国にも負けないような場面、本当にあるんだなぁと思いました。
4匹になると、ポテの様子も落ち着く。 赤ちゃんだけの時は4匹固まっています。 |
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6月21日(木) 一番小さいあおくんの「へそのお」もとれる。(へそのお) あおくんの付いているへそのお。 最近、暑い!今まで気温が下がるのを恐れて、部屋中を熱帯のようにしていたが、もう限界!育児ルームに湯たんぽを導入して部屋じたいには除湿をかけて少し涼しくした。ポテも快適になったようで育児に励むようになり、大成功!湯たんぽ万歳! |
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人形焼きに似た顔 |
これから切られるしっぽ |
幸せの横顔 |
乳首にしがみついて 今日も元気に吸っています! |