ポテトの育児日記・番外編

ここでは実際に育児にたずさわって気になったこと、参考になりそうなことをまとめてみました。

1.ごはんのこと

2.ポテトと仔犬の関係

3.仔犬の性格

4.血統書のこと

5.ワクチンのこと

お好きなところからご覧ください。

本当によくやったね!ポテト!

お産に直面して購入したデジタルビデオにより撮影した貴重な映像です。
読み込みに多少時間がかかります。覚悟して下さい。
(Quick Timeが必要です)

手乗りクマ(生後1週間)
わらわら仔犬(生後3週間)
ご飯(生後2ヶ月)

ごはんのこと
期間 回数 解説
1
〜24
しょっちゅう
(3時間に1回ぐらい?)
母乳のみ。母乳はすごいです。ポテトは母乳がよく出ていた。夜中でもこまめにやっていた。3時間に1回ぐらいやってた。特に手を出さなくてもいいと言われているが、私はとっても心配だったので結構見張っていた。やっぱり大きい子がいいところをとっちゃうんですよね。できるだけ、小さい子がいい場所になるように入れ替えていた。
25
〜31

1日3〜4回練習。

母乳は親に任せてしょっちゅう。

離乳訓練。基本的には母乳を飲んでいるが離乳の練習をはじめる。市販の粉ミルクをガーゼに湿らせて舐めさせたり指先につけて舐めさせたりして練習。少し出来るようになったら浅い小皿にちょっとミルクを注ぎ、ガーゼを浮かせてちょっと突起をつくって舐めさせたりして皿から舐める練習。皿を少しずつ深くして自分で飲めるか様子を見る。かなりまわりがミルクだらけになる。ミルクを手でパシャパシャして遊ぶ子とかもいて、大変でした。たのしかったけど....。根気よく教えてあげましょう。
32
〜40
1日4食
6:30
11:00
4:00
8:00
離乳食+ちょっと母乳。乳歯も生えはじめたので母乳はもう充分に与えてくれない。(歯が痛いのでしょう。母犬はにげちゃいます)缶詰めの離乳食、チョビワンフレーク(コーンフレークみたいなもの。お湯で練るとドロッとしたお粥のようになる)を混ぜたりしながら与える。子供用の牛乳や粉ミルクも引き続き与える。
41
〜46
1日4食
6:30
11:00
4:00
8:00

ドライフード(仔犬用グロース)を充分にふやかしたものを混ぜはじめる。次第にドライフードの割合を増やしていく。このころになると、水もよく飲めるようになっていた。

※仔犬用グロース
「ポチの幸せ」で購入している。ヤラーというメーカーのパピー用フードです。ポテトの子供のころはサイエンスダイエットのグロースをあげていましたが、ヤラーのほうが、口臭とかもしないし何となくいいような気がする。ちなみに、ポテトは現在同じヤラーのディナーというフードを主食にしています。

47
1日3食
6:30
12:00
6:00

ドライフード(仔犬用グロース)を主食にする。里子に出す日も近づいて来たのでその準備。仔犬用のおいしい缶詰めのエサを混ぜて風味をうつすとよく食べる。ペディグリーチャムの仔犬用缶(離乳期〜1歳用)は大人気!ものすごく食べる。

叉、デビフの流動食とか粉ミルク(主食にふりかけたり、主食をふやかすときに一緒に入れたりした)、仔犬用の牛乳もひきつづき主食とともに与える。

食器のこと

プラスチック製の安い犬用の皿を4つ買ってくる。ピンク・キイロ・アオ・ミズイロと4色買ってそれぞれの食べる量を管理しようなどと目論んだけれど、思うようにいかなかった。みんなで1つの皿を囲んだり、2匹づつだったり時間差だったりして、なかなか簡単にはいかない。結局毎食辭にそれぞれに目を光らせて、食べ方を見ていることになった。中には味にうるさい子もいたりして、いろいろな方法を試してみた。ただ、食器はプラスチック製だと軽くて鼻で押されて動いてしまうので、ステンレス製か陶器がいいだろう。食事もみんなでワイワイという感じで、楽しそう!

ポテトと仔犬の関係

ポテトはなかなか良い母親である。
痛くてもかなりがまんしてお乳をやっているし、そして遊んでやっている。時にはおもちゃをもっていってやったりしてあそんでやっている。いろんなところを噛んでは噛み加減を教えている。

ご飯の時、ポテトの皿に寄ってくる仔犬たちに対してはすごく怒る。「ウー!!」とかいって怖い。でも、そうやって他人のものを取らないというルールを教えているだろう。

寝るときはポテトは私のベットで一緒に寝ている。子供たちは初期は4匹でまとまって寝ていたが、大きくなるに連れてバラバラになってきた。ペット用のベットで寝る子もいれば、私のベットで一緒に寝たがる子もいた。ポテトは心配して見に行ったりしていたが、基本的には別々に寝ていた。授乳期を過ぎれば別々で良いように思った。(授乳期も「夜ぐらいはゆっくり寝かせて下さい」といわんばかりにバク睡しているポテを無理無理仔犬の小屋に押し込んで授乳させていました)

ポテトは仔犬たちをお客様に見せても、触ったり抱っこしてもらったりしても、全く怒りも警戒もしなかった。人間に対して、信頼感が強いのだろうと改めて思った。本当に良い子だ!

仔犬の性格

30日を過ぎた頃からはっきりと個々の性格、個性が出てきた。一時は体が小さくて心配だった赤(♀)は歯がなかなか生えないが、毛は一番よく伸びてもんじゃら状態になったし、キイロ(♀)は体が大きくのんびりもの。アオ(♂)はとってもやんちゃで目がくりくりしている。クマ(♂)はとてもスリムに成長していたずらずき。性格がわかってくると、この子はあの家に行くのが良いかも....とか、こちらでも里親さんにお奨めしやすい。

血統証の申請

仔犬の血統証を申請するにあたり、2枚の申請書を書くことになります。
「犬舎名登録申請書」と「血統証明書発行登録申請書」の2通です。あと、交配した際にお父さんの犬の方からいただいている「交配証明書」が必要です。

「犬舎名登録申請書」
初めての交配でしたので、「犬舎名」というのを考えなければならなくて、大変悩みました。結局名字である「藤」から取って、「WISTARIA」というのに決まりました。第二希望まで求められるので、2つ考えておくといいでしょう。JPというのは、入れたほうが良いようだったので、入れました。「WISTARIA JP」で決まりました。

「血統証明書発行登録申請書」
これには、10頭までいっぺんにかけます。(犬名)というところには、決めていた名前を書けばいいのですが、ちょっと悩みました。でも、結局今まで呼んでいた「KUMA」はそのまま残し、後はもうすでに決まっていた名前「SALADA」とかということにしました。叉、名前の前にA(1回目の交配の印)と入れるといいと、愛犬クラブの方に教えていただき、入れました。「交配証明書」は、この申請書に付けて一緒に出します。

「WISTARIA JP A.SALADA」が、サラダちゃんの正式名です。

犬舎名登録料(6300円)+ (一胎子登録料(2100円)×4)= 14700円 かかりました。

※一胎子登録料は、生後91日を過ぎると1頭につき5300円にもなってしまうので、登録するなら90日以内(2100円)にするほうが絶対良いです。

ワクチンのこと

6月16日生まれのサラダちゃんの場合。

第一回:8月5日 
犬ジステンバー・犬伝染性肝炎・犬バルボウイルス・犬アデノウイルス2型・犬パラインフルエンザ という項目にチェックのあるワクチン。

第二回:9月2日
犬ジステンバー・犬伝染性肝炎・犬バルボウイルス・犬アデノウイルス2型・犬パラインフルエンザ という項目にチェックのあるワクチン。

第三回:9月29日
犬ジステンバー・犬伝染性肝炎・犬バルボウイルス・犬アデノウイルス2型・犬パラインフルエンザ・犬レプトスピラ という項目にチェックのあるワクチン。

そして、狂犬病の注射は4ヶ月以降にうつことになっています。
四回目のワクチンは一年後の2002年9月29日頃うつようにとなっています。

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