↑2004.3/25野毛シャーレにて撮影

★★★ゆうげい社のピンクレディーによる稽古場レポート2種類!読みごたえあり、要チェック!!


別冊はちまるVol.3 
「見世物芝居二題」

古澤良治郎(かつての天才ジャズドラマー、いまはうごくお地蔵さま。)
柴田義之(劇団1980を引っ張って来た牽引車、実はただのはげ親父。)
この二人が、藤田傳演出の下、「見世物芝居二題」と題して
一人芝居バトルを大胆不敵に繰り広げる。
鬼が出るか蛇が出るか!?別冊はちまる、いよいよ本領発揮

二作品とも、かつての劇団俳優小劇場で作った名舞台である。(演出は亡くなられた早野寿郎さん)私は袖から観ながら、愕然と瞠目した。ー私、三十代。爾来、あの刺激的な舞台の再現をと機を待った。あの格調とは程遠いが、見せ物としては打って付けの素材と出会った。古澤良治郎と柴田義之。ー怪人である。見世物芝居と名付けた所似である。ー御期待下さい。

<< 演出 藤田傳 >>

下北沢OFF OFFシアター
東京都世田谷区北沢2-11-8 ペルモビル3F 03-3424-3755
小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅南口

のげシャーレ(横浜にぎわい座・小ホール)
横浜アートライブ2004に参加。
横浜市中区野毛町3-110-1 042-231-2525
JR・東急東横線・市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩3分
「野毛ちかみち」南1番口より80m

OFF OFFシアター のげシャーレ
16(火) 17(水) 18(木) 19(金) 20(土) 21(日) 24(水) 25(木)
3時
7時

終了致しました!本当にありがとうございました。


こい

原作 森山正行 出演 柴田義之


榎物語

原作 永井荷風 出演 古澤良治郎
多摩川の土手近くに住む老農夫は、脳天と背びれに一銭銅貨程のはげのある大鯉を長い間老い続ける。その間戦争は始まり終わっていく。そんな事には頓着せずにただひたすら鯉に恋するのである。そんななんでもない話である。       世田谷の満行寺の老住職は、若い時ふとした事から痴情事件に巻き込まれ百両の金を手にし、門前の榎の幹の穴に隠していた。色と欲のざんげを古澤良治郎がその辺に転がっているものならなんでもぶっ叩きながら語る芸(?)
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