古澤良治郎的ルーマニア・イタリアの旅

旅に出るといつも考えてないようなことを思い出したりするんだよなぁ。
ひとりで酒買って帰って、ホテルで居たりするとさ。
(良治郎さんのつぶやき)


まるでガンジーのような古澤さん。トリノのホテルの部屋にて。

 古澤さんとともに4月24日から5月9日まで、劇団1980とともにルーマニアとイタリアに出かけていました。
今回の旅で、一番驚いたのは丸々2週間の旅なのに、出発の日に集合場所にあらわれた古澤さんがもっていたのが、小さなショルダーバック一つだったことです。旅慣れているとはいえ、「こんなんで大丈夫なのか?」とさすがに心配しました。5月9日に帰国した古澤さんの手にはかっこいいスポーツバック風のボストンバックがありました。さすが、旅の達人です。
 今回はブカレストとトリノの公演にむけて渡欧したわけです。少しですが写真など撮ってきましたのでご報告させていただきます。(藤ノ木みか)

←ブカレストのコメディー劇場の入り口にて。ブカレスト中心部にはこのような小さな劇場がたくさんありました

歩き煙草OK!満足満足。
ブカレスト


ブカレストで有名な「国民の館」(写真奥の白い建物)まで行こうとしたが、
突然のスコールにみまわれ引き返す直前に撮ったショット。

劇団1980の「戦争案内」(THE LEADER OF THE WAR)の看板の前で→

劇場内部。芝居は字幕つきで上演。とてもシビアで微妙な内容の芝居なので異国の人はどのように思うのか、退屈しないのかと心配しながら見ていましたが、そんな心配は無用でした。お客さんは舞台に注目し、笑うところでは笑っていました。そんな舞台を見つめる古澤さんも真剣でした。


↑終演して。舞台のバラシ作業。

↓この下からはトリノ・・・・(といっても風景などはありません。ごめんなさい)

←劇団の若人たちと行きつけのレストランで。

 
左下の女の子はレストランのお嬢ちゃん。かわいかったので一緒にチーズ!古澤さんは飲み会の席では、劇団の若人達には「ガンジー!!」と呼ばれ、人気者でした。

東京でもそうですが、古澤さんは若者と一緒に騒ぐのが大好きです。ひとしきり飲むと「古澤、帰ります。」といって、人に迷惑をかけることなく部屋に帰って行って熟睡。次の日はバッチリ7時には起きて、元気にモーニングを食べている・・・・そんな古澤さんは、本当に元気だと思います。


劇団1980のボス、藤田傳さんと。
お疲れさまでした。