●タイトル 
起きて半畳寝て一畳(おきてはんじょうねていちじょう)
●作者名
玉姫
●作者コメント
元気になれる言葉・・・
ビンボー暇ナシ、最近忙しくてあんまり元気じゃないので
残念ながらピンときません。
が、気付いたらこういう言葉を思い出して
心の平静を保つようにしております。
そんなにうまくいかなくてもまぁたいしたことないよ・・・
なんてね。
南無阿弥陀仏、とかもいいですね。
●書評(書家明仙より)
評価★★★★
最近、お忙しいようですね。おつかれさまですね。書道というのは準備して書き出してしまうと楽しいものですが、いざ「やるぞ!」と思うと水の準備、場所の確保、道具の準備....など案外面倒でなものです。普段から書道スペースを作って、即書き出せる様な大邸宅に住めるといいのですが、なかなかそうはいきません。

この言葉の「人間一人が必要な広さは、半畳か一畳である。富貴を望まず満足を知ることが大切であるということ。」という意味を噛みしめて、ビンボー生活を共に乗り越えましょうね!!!(号泣)

おっ!これでは書評になっていないですね。失礼しました。

漢字は大きく、ひらがなは小さく、文字同士が譲り合って空間を埋めています。全体としての構図がよいです。又、隣り合った同じ文字『畳』の表情に変化があり、面白みを出しています。文字の線質も統一感が合って安定していますね。見ていて心和む作品にまとまりました。この感じで『南無阿弥陀仏』もお書きになれば、お友達へのプレゼントとしても喜ばれることでしょう。大変よく出来ました!

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