●タイトル 
自由ロボ、発進するけど?(じゆうろぼ、はっしんするけど?)
●作者名
ロビタ
●作者コメント
自由な気持ちで自由を書いたら、「自由」がロボットに見えてきました。
「自」が顔に、「由」が胴体に見えたのです。
足は、「ロボットなら鉄腕アトムじゃないかしらん?」と思い、ロビタ少年は少ない小遣いをやりくりして、赤いゴム長靴を自由ロボに買ってやったのです。

って、これ書道じゃないですねぇ。
申し訳ないです、はい。
ですんで、一応横に「自由ロボ」と書いてみました。

●書評(書家明仙より)
評価★★★◎
今月の課題、難しかったのか初の投稿です。このままでは不本意なお手本が優秀作品になってしまうのか?とハラハラしておりました。ロビタさん!ありがとうございます。
かなり自由度の高い作品です。文字を見ていて絵に見えてきて書いてみたとのこと。文字は本来そのもの自体やイメージを簡略化して伝える記号として生まれたものであるので、とても自然な経緯でこのような作品に仕上がったのでしょう。素直な方なのですね。

「一応」書いたという字についても、右のロボくんとよりそうような形で、きれいに書かれています。4文字が4文字とも右上を見上げて立っているような感じに見えてきました。あーーもう、2体のロボが立っているようにも見えてきました。

評価の右端の◎は、絵に対しての評価です。とても気に入りました。ちょっと中世の騎士のようでもあり、「発進、できるのか?どうやって?飛ぶのか??どうなのか?」と、連続でつっこみたくなる控えめななで肩が◎。

戻る